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2006年11月16日 (木)

コンサルティング会社の使い方 ~ まとめ

コンサルティング会社のつきあい方を話題にしてきましたが、今回がそのまとめです。

まずは、あなたの会社が大企業でないのであれば、有名な一流と言われるコンサルティング会社を選択するのではなく、 小さなコンサルティング会社を選択しましょう。 Webで検索すれば、たくさんのコンサルティング会社がヒットするはずなので、 こまめにチェックしましょう。

HE066_350A 次にコンサルティング会社を決めたら、コンサルタントの力量をチェックしましょう。 早期に全体を見通す力があることと、現実的な仮説を立てられるか否かがチェックポイントです。 もしも、 一抹でも不安があるのでしたら、そのコンサルタントに見切りをつけましょう。 コンサルタントだけではなく、 コンサルティング会社から選定しなおすことも重要です。

コンサルティングのプロセスは次の4点です。 それぞれ、おおまかでかまわないので、スケジュールと必要なリソース(社内の情報源・ データ・インタビュー必要な社員など)を確認しましょう。

1.問題点の発見、 2.解決策の立案、 3.プレゼンテーション、 4.解決策の実行

の4つのプロセスです。 ポイントを押さえましたか? それでは、コンサルティング会社とつきあっていきましょう。

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2006年11月15日 (水)

コンサルティング会社の使い方 ~ その8

さて、お手並み拝見で、そのコンサルタントの力量が確認できて、任せられると思ったら、 あとはそのコンサルタントにお任せがよいでしょう。 社内の調整や、役員への報告会(中間報告や最終報告など)の調整は必要ですが、 基本はそのコンサルタントに任せて大丈夫でしょう。

必要があれば、コンサルタントからリクエストがあがってきます。 どんな社内の資料がほしいとか、 どんな人とインタビューしたいとかです。 できるコンサルタントであれば、半年なりの大まかなスケジュールをつくってきて、 さらに1ヶ月HE200_350A 前、2週間前などに、必要なものをお知らせしてもらえるので、 まかせっきりで大丈夫でしょう。

もしも、逆に大まかなスケジュールもないし、必要なノーティスもあがってこないならば、 そのコンサルタントはあまりよくないコンサルタントです。 できれば、ずるずるとそんなコンサルタントを使いつづけるのではなく、 すぱっと切り捨てましょう。 それまでにかかった費用がもったいないかもしれませんが、そのままつかいつづけて、 とんでもない結果になるよりは、適当な時期に適当な手切れ金で関係をやめた方がいいです。

それはふりだしにもどることになりますが、やはり最初にコンサルタントの力量をはかることが重要なのです。

どれだけ最後まで見通す力があるのか、どれだけ現実にあった仮説がたてられるのかが、重要なポイントです。

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2006年11月14日 (火)

コンサルティング会社の使い方 ~ その7

コンサルタントの最終成果は、クライアント企業の問題解決なので、実行可能な解決策を立案することが最優先されます。 解決策の実行までのステップは、なんども書いていますが、次の4ステップです。

1.問題点の発見、 2.解決策の立案、 3.プレゼンテーション、 4.改革実行HE140_350A

の4ステップです。 実際に4を実行してみたら、うまくいきませんでした、ではお話になりません。 なるたけ早い時期に4のイメージが掴めることが必要なのです。 1→4という流れて考えていき(時間的な流れも)ますが、 4→1という逆の流れでもコンサルタントの頭の中では働いています。

ちょっとむずかしいかもしれませんが、高校でならった積分のようなものです。 微分・積分の積分です。 微分というのは、 論理的に考えていくことができますが、積分はえいやっと答えになりそうなものを考えて、それを微分して、一致すれば、 それが積分の答えというものでしたが、それとコンサルティングというのは、非常に似ているプロセスです。

戦略コンサルタントで有名な大前研一氏も、そういえば理系(早稲田大学理工学部)ですね。

この仮説をつくって、検証していくというプロセスは理系的な仕事の1つですね。

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2006年11月13日 (月)

コンサルティング会社の使い方 ~ その6

なぜ、全体像をすばやく掴む必要があるのか、考えてみましょう。

コンサルの最終的な成果は、解決です。 実際にクライアントの会社全体を動かして、社員を動かして、改革して、売上高を上げたり、 利益を向上したり、というのが最終的な成果です。

クライアントの企業や社員は、会社により、いろいろとあります。HE050_350A

議論 が好きな会社(社員)、とりあえずやってみるという会社(社員)、言われたことは黙々と処理する会社(社員)、 なにごとにも否定的な会社(社員)←官僚的、というように、会社によってさまざまです。

ということは、問題点に対しては、数学的に最適解を見つけることではなく、そのクライアントの企業で実行できる解を考え出すことが、 重要なのです。 たとえば、その昔キッシンジャーというアメリカの国務長官がいましたが、あたまが切れるので、さまざまな問題に対して、 世界を説得していきましたが、実際には実行不可能なものがおおく、たとえば中東問題が21世紀になっても未解決になっているように、 実行できない解決策というものがたくさんあります。 しかも悪いことに、その提示された解決策というのは、見た目すばらしいもので、 その当事者たちは説得されてしまう、というものでもあるからです。

コンサルティング業界も同じように、一見すばらしい解決策で、だれでもその解決策が最適と思ってしまうものが、 実は実行不可能というものがたくさんあります。

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2006年11月12日 (日)

コンサルティング会社の使い方 ~ その5

コンサルタントを雇ったら、まずはそのコンサルタントの力量を試してみましょう。 「まずはお手並み拝見」というスタンスです。

全体を見通す力(全体のスケジュール感)、仮説の内容というのが、お試しの内容です。HE034_350A

コンサルティングのフローは、次の4つからできています。

1. 問題の発見
2.解決策の立案
3.プレゼンテーション(解決策をクライアントに提示して、納得していただく)
4.解決策の実行(改革実施)

という4つです。 最初にどれだけ4のイメージを掴めるかが、優秀なコンサルタントか否かのチェックポイントです。

泥縄的に作業を進めるコンサルタントは優秀とは言えません。 まず最初に仮説をつくれる(それも、 なるたけ正しい仮説を)かが重要な力量です。 やみくもに、クライアントの社員にインタビューしたり、調査票をくばって、 それから問題点を考えるのではなく、まず最初にある程度の仮説をたてられるかが、コンサルタントの力量の重要な部分です。

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2006年11月11日 (土)

コンサルティング会社の使い方 ~ その4

小規模のコンサルティング会社を利用する理由は次のとおりです。

1.大きなコンサルティング会社であれば、大企業に優秀なコンサルタントを派遣してしまうので、大企業以外でなければ、 あまり優秀なコンサルタントがアサインされる可能性は低い。

2.コンサルHE004_350A ティング会社は、コンサルタントの人件費+間接費(オフィスの賃貸+間接要員(経理・総務・ 法務など))になるので、大きなコンサルティング会社では、このうちの間接費が高いので、 コンサルティング報酬が必然的に高くなる。コンサルティング会社の会社案内をみて、りっぱなオフィスであれば、その賃貸料は、 コンサルティング報酬に含まれていると考えてください。りっぱなオフィスは、 コンサルティングの結果とは直接的な関連はありません。

3.小回りがきく。 大きなコンサルティング会社であれば、それなりに会社の事務フローがあり、いろいろと社内の手続きが必要になり、 時間がかかってしまうが、小さなコンサルティング会社であれば、意志決定までのフローも時間も短くて済むので、こまわりはききやすいです。

4.個人事業主的なコンサルタントなので、それなりに自己責任の感覚が優れている

というような理由で、もしもあなたの会社が大企業でないのであれば、ちいさなコンサルティング会社を利用すべきです。

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2006年11月10日 (金)

コンサルティング会社の使い方 ~ その4

小規模のコンサルティング会社を利用する理由は次のとおりです。

1.大きなコンサルティング会社であれば、大企業に優秀なコンサルタントを派遣してしまうので、大企業以外でなければ、 あまり優秀なコンサルタントがアサインされる可能性は低い。

2.コンHE155_350A サルティング会社は、コンサルタントの人件費+間接費(オフィスの賃貸+間接要員(経理・ 総務・法務など))になるので、大きなコンサルティング会社では、このうちの間接費が高いので、 コンサルティング報酬が必然的に高くなる。コンサルティング会社の会社案内をみて、りっぱなオフィスであれば、その賃貸料は、 コンサルティング報酬に含まれていると考えてください。りっぱなオフィスは、 コンサルティングの結果とは直接的な関連はありません。

3.小回りがきく。 大きなコンサルティング会社であれば、それなりに会社の事務フローがあり、いろいろと社内の手続きが必要になり、 時間がかかってしまうが、小さなコンサルティング会社であれば、意志決定までのフローも時間も短くて済むので、こまわりはききやすいです。

4.個人事業主的なコンサルタントなので、それなりに自己責任の感覚が優れている

というような理由で、もしもあなたの会社が大企業でないのであれば、ちいさなコンサルティング会社を利用すべきです。

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2006年11月 9日 (木)

コンサルティング会社の使い方 ~ その3

コンサルティング会社は、実は10名程度のコンサルタントの会社が多いのです。 イメージ的には、アクセンチュア・野村総研・ マッキンゼー・ボストンコンサルティンググループといった大きな会社を想像するかもしれませんが、 零細な10人以下のコンサルタントの会社の方が圧倒的に多いのです。

そもそも、コンサルタントというのは、チーフとなるコンサルタントの個性でする仕事なので、プロジェクHE142_350Aトの規模にもよりますが、少数で仕事を進めることが多いのです。 コンサルティング・ ファームというように、コンサルタントが個人事業主のよ うに集まっているのが実情です。

大手のコンサルティング会社は、元々大企業を相手にコンサルしているので、コンサル・チームの規模が大きい、とか、 母体となっている会計事務所やSIerが大規模なので、コンサルも大所帯になっているところが多いようです。 アクセンチュアであれば、 母体はアンダーセン(4大会計事務所だった:エルロンの一件でなくなってしまったが)ですし、野村総研であれば、母体は野村證券だし、 野村総研自体が大手SIerだったりするわけなのです。

コンサルティング会社というと、書籍類や広告宣伝や売り込みなどから、大手というイメージがあるかもしれませんが、 本当は小規模なコンサルティング会社がたくさんあるのです。 そして、もしもあなた会社がそんなに大規模な企業でないのであれば、 有名な大手コンサルティング会社を使うのではなく、小規模なコンサルティング会社を使うことをお奨めします。

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2006年11月 7日 (火)

コンサルティング会社の使い方 ~ その2

コンサルティング業界では、コンサルティング会社よりも、コンサルタント本人の資質により、大きな差があります。 だから、 コンサルティング会社を選定するだけではなく、コンサルタントもじっくりと評価しましょう。 単純に有名なコンサルティング会社だから、 という理由だけで選定してはダメです。

もちろん、まずはコンサルティングHE001_350A 会社を選定することになるのですが、次にコンサルタントを選定する必要があります。 有名なコンサルティング会社だから、といって会社任せにするのではなく、実際にコンサルタント本人に会って、話してみて、 そのコンサルタントでよいか、判断する必要があります。 そのコンサルタントでは、「まずいな」と思ったら、 単刀直入にコンサルタントをチェンジしてもらいましょう。 コンサルタントのチェンジができない場合は、 そのコンサルティング会社をあきらめて、違うコンサルティング会社にすることをお奨めします。

もしも、あたなの会社があまり大きな会社でないのであれば、有名な一流のコンサルティング会社を使うことはさけるべきです。 コンサルティング会社によらず、たいていの会社は20:80のパレートの法則が成立しています。 20%の優秀な社員と、そうではない80% の社員という比率です。 有名な一流といわれているコンサルティング会社であれば、この優秀な20%の社員は、 そのコンサルティング会社にとって有意義な大企業に貼り付けてしまい、ちいさなあなたの会社には、残りの80% のコンサルタントがアサインされるはずですから。

コンサルティング会社は、たくさんありますから、めんどくさがらずに、いろいろと探してみましょう。

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2006年11月 6日 (月)

コンサルティング会社の使い方 ~ その1

こんにちは。 しばらくノートパソコンが壊れていて、ブログの更新ができませんでした。

やっと、修理ができて、各種ソフトウェアのセットアップもできましたので、今日からまた毎日ブログを更新していきますので、 よろしくお願い致します。HE045_350A

さて、 コンサルティング会社をこれから使おうとしている会社、 あるいはまだコンサルティング会社とおつきあいがない会社が今回の話題です。

コンサルティング会社だからといって、身構える必要はありません。 コンサルティング会社を使うメリットというのは、 自社では顕在化していない問題点をあぶりだしたり、それを全社員に明確化することにあります。 もちろん、 その問題点の解決策を立案してもらったり、実際にその解決策を実行して、改善/改革をすることも重要なのですが、まずは、 自社の抱えている問題点を調べることからはじめます。

たとえていれば、まずは人間ドッグ(健康診断)にはいってみましょう、ということです。 外見から(自覚症状)では、 健康だと思っていても、なにか病気をかかえている可能性もありますので、まずは人間ドッグで調べてみましょう。 それがコンサルティング会社の第一歩です。 もちろん、最近体調が思わしくないので、人間ドッグにはいって、精密検査をしてみましょうと、 いう方もいますので、会社であっても、同様に最近業績が不調だから、という理由もあります。

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