コンサルティング会社の使い方 ~ その6
なぜ、全体像をすばやく掴む必要があるのか、考えてみましょう。
コンサルの最終的な成果は、解決です。 実際にクライアントの会社全体を動かして、社員を動かして、改革して、売上高を上げたり、 利益を向上したり、というのが最終的な成果です。
クライアントの企業や社員は、会社により、いろいろとあります。
議論 が好きな会社(社員)、とりあえずやってみるという会社(社員)、言われたことは黙々と処理する会社(社員)、 なにごとにも否定的な会社(社員)←官僚的、というように、会社によってさまざまです。
ということは、問題点に対しては、数学的に最適解を見つけることではなく、そのクライアントの企業で実行できる解を考え出すことが、 重要なのです。 たとえば、その昔キッシンジャーというアメリカの国務長官がいましたが、あたまが切れるので、さまざまな問題に対して、 世界を説得していきましたが、実際には実行不可能なものがおおく、たとえば中東問題が21世紀になっても未解決になっているように、 実行できない解決策というものがたくさんあります。 しかも悪いことに、その提示された解決策というのは、見た目すばらしいもので、 その当事者たちは説得されてしまう、というものでもあるからです。
コンサルティング業界も同じように、一見すばらしい解決策で、だれでもその解決策が最適と思ってしまうものが、 実は実行不可能というものがたくさんあります。
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