2007年4月24日 (火)

078ITコンサルタントの仕事の流れ ~ その2

クライアントにしても、1社のITコンサルティング会社だけでは、コンサル費用が妥当なのかわからないので、 2~3社のコンペになります。 ITコンサルタントの仕事は、ここから始まります。

クライアントは、コンサルを頼むことで、どんなメリットがあるかわからないので、 そのメリットをプレゼンテーションすることになPP25_A22 ります。 もちろん、見積もり付きでです。

クライアントの企業規模(対象部門の規模)により、期間と見積もりは変わるのですが、基本的には、週に2回程度のヒアリングで、 3ヶ月程度のプロジェクトになります。 見積もりは、300万円~700万円といったところでしょうか。 見積もりに幅があるのは、 どの程度の力量のコンサルタントを投入するかによります。

通常であれば、このプロジェクトのアウトプットは、システム化構想書になります。 システム化構想書というのは、 RFP(Request for Proposal)の元になるようなものです。 必要な機能、必要な機器、 開発期間などを盛り込んだものです。 その他に、クライアントにどうして、その機能や機器が必要なのかを理解していただくために、 今のクライアントの問題点とその解決方法を記載します。 クライアントの問題点は、システムだけではなく、 業務の流れや人の配置や仕事のやり方にも言及します。

このプレゼンテーションの準備に、2~3日かかります。 クライアントにより、依頼内容が微妙に異なりますので、その対応です。ただ、 このプレゼンテーションは、営業範囲に位置づけられるので、無料です。 ぜひ利用すべきものです。

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2007年4月23日 (月)

ITコンサルタントの仕事の流れ ~ その1

コンサルタントがどんな仕事をしているのか、今日から何回かに分けて、ご紹介していきます。

通常は、営業マンが仕事を探してきます。 営業マンはいろいろなチャネルをもっているので、 システムの再構築を考えているクライアントを探してきます。 もちろん、この段階では、実際に仕事がとれているわけではあります。

クライアントPP25_A10 の状況としては、 今使っているシステムが古くなったから(機能と会社の業務に乖離がでてきたり、システムのレスポンスが悪くなったり)、 新しいシステムに切り替えたいのだが、どのくらいの期間で、いくらぐらいかかるのか、どのSIerに開発を依頼すればよいのか、 などを悩んでいます。 今使っているシステムの開発会社とよい関係が続いていれば、次のシステムも同じ会社に頼む、 という構図が多いのですが、そうならないケースも多々あります。

たとえば、今使っているのが汎用機で、次期システムにはWindowsサーバにして、コストダウンをしたいというケースです。 あるいは、今はやりのWebペースのアプリケーションにしたいというケースです。 このような場合、今使っているSIerさんでは、 対応できないことがあります。

このような場合、ITコンサルタントを入れて、どんなシステム構造にして、 開発期間や適正な開発価格などの見積もりを依頼することになります。

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2007年4月22日 (日)

ITコンサルタントの仕事の流れ ~ その1

コンサルタントがどんな仕事をしているのか、今日から何回かに分けて、ご紹介していきます。

通常は、営業マンが仕事を探してきます。 営業マンはいろいろなチャネルをもっているので、 システムの再構築を考えているクライアントを探してきます。 もちろん、この段階では、実際に仕事がとれているわけではあります。

クラPP25_A15 イアントの状況としては、 今使っているシステムが古くなったから(機能と会社の業務に乖離がでてきたり、システムのレスポンスが悪くなったり)、 新しいシステムに切り替えたいのだが、どのくらいの期間で、いくらぐらいかかるのか、どのSIerに開発を依頼すればよいのか、 などを悩んでいます。 今使っているシステムの開発会社とよい関係が続いていれば、次のシステムも同じ会社に頼む、 という構図が多いのですが、そうならないケースも多々あります。

たとえば、今使っているのが汎用機で、次期システムにはWindowsサーバにして、コストダウンをしたいというケースです。 あるいは、今はやりのWebペースのアプリケーションにしたいというケースです。 このような場合、今使っているSIerさんでは、 対応できないことがあります。

このような場合、ITコンサルタントを入れて、どんなシステム構造にして、 開発期間や適正な開発価格などの見積もりを依頼することになります。

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2007年4月21日 (土)

ITコンサルを目指すのは

ITコンサルタントを目指すプログラマは多いと思います。 ヒアリングしたことはないのですが、半数ぐらいではないでしょうか。 というのは、プロマネとITコンサルの給料を比較すれば、ITコンサルの方が一般的に高いからです。

同じ年PP25_A03 齢(たとえば35才)であれば、プロマネの年収が600万円ぐらいに対して、 ITコンサルの場合は700~800万円でしょう。 ITコンサルの年収に幅があるのは、通常ITコンサルの場合、 コンサル実績に応じて報酬が決まるので、より高額のプロジェクトのコンサルができれば、より高収入になれます。 35才でも、 1,000万円を越える報酬をもらっているITコンサルもいます。

その他にも、コンサルタントとかコンサルティングという呼称の方が、ばくぜんといいと感じている人も多いです。

ただし、目指す人が多いわりには、ITコンサルタントになれる人は10%ぐらいと、かなりの狭き門です。

その理由は、明日以降、アップしていきます。

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2007年4月18日 (水)

ITコンサルを目指すのは

ITコンサルタントを目指すプログラマは多いと思います。 ヒアリングしたことはないのですが、半数ぐらいではないでしょうか。 というのは、プロマネとITコンサルの給料を比較すれば、ITコンサルの方が一般的に高いからです。

同じ年PP25_A05 齢(たとえば35才)であれば、プロマネの年収が600万円ぐらいに対して、 ITコンサルの場合は700~800万円でしょう。 ITコンサルの年収に幅があるのは、通常ITコンサルの場合、 コンサル実績に応じて報酬が決まるので、より高額のプロジェクトのコンサルができれば、より高収入になれます。 35才でも、 1,000万円を越える報酬をもらっているITコンサルもいます。

その他にも、コンサルタントとかコンサルティングという呼称の方が、ばくぜんといいと感じている人も多いです。

ただし、目指す人が多いわりには、ITコンサルタントになれる人は10%ぐらいと、かなりの狭き門です。

その理由は、明日以降、アップしていきます。

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2007年4月17日 (火)

コンサルタントのステップ

久しぶりにアップします。

ITコンサルタントへのステップアップについてのお話です。

通常、新卒でソフト開発会社(SIer)に入社すると、プログラマからスタートします。 ERPの開発会社では、 コンサPP25_A03ルタントと称することがおおいのですが、実態はプログラマです。

プログ ラマを2~5年勤めると、SE(システム・エンジニア)になります。SEを3~10年すると、次のステップになるのですが、 この分岐が何種類かあります。 まず、その会社のラインマネージャ(課長・部長)になる方法です。 この他には、プロジェクト・ マネージャになることも多々あります。 プロジェクトの規模にもよりますが、プロマネになるのは、30~35才ぐらいです。 営業に転出することも多いですね。 最後が、ITコンサルタントです。

たぶん、一番多いのは、プロマネになることで、次が営業に転出、ラインマネージャ、最後にITコンサルタントでしょうか? ITコンサルタントになるのは、プログラマの1%程度だと思います。 もちろん、ITコンサルを目指す人は多いのですが、 いっぱしのITコンサルになれるのは、その10%ぐらいです。

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2006年11月16日 (木)

コンサルティング会社の使い方 ~ まとめ

コンサルティング会社のつきあい方を話題にしてきましたが、今回がそのまとめです。

まずは、あなたの会社が大企業でないのであれば、有名な一流と言われるコンサルティング会社を選択するのではなく、 小さなコンサルティング会社を選択しましょう。 Webで検索すれば、たくさんのコンサルティング会社がヒットするはずなので、 こまめにチェックしましょう。

HE066_350A 次にコンサルティング会社を決めたら、コンサルタントの力量をチェックしましょう。 早期に全体を見通す力があることと、現実的な仮説を立てられるか否かがチェックポイントです。 もしも、 一抹でも不安があるのでしたら、そのコンサルタントに見切りをつけましょう。 コンサルタントだけではなく、 コンサルティング会社から選定しなおすことも重要です。

コンサルティングのプロセスは次の4点です。 それぞれ、おおまかでかまわないので、スケジュールと必要なリソース(社内の情報源・ データ・インタビュー必要な社員など)を確認しましょう。

1.問題点の発見、 2.解決策の立案、 3.プレゼンテーション、 4.解決策の実行

の4つのプロセスです。 ポイントを押さえましたか? それでは、コンサルティング会社とつきあっていきましょう。

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2006年11月15日 (水)

コンサルティング会社の使い方 ~ その8

さて、お手並み拝見で、そのコンサルタントの力量が確認できて、任せられると思ったら、 あとはそのコンサルタントにお任せがよいでしょう。 社内の調整や、役員への報告会(中間報告や最終報告など)の調整は必要ですが、 基本はそのコンサルタントに任せて大丈夫でしょう。

必要があれば、コンサルタントからリクエストがあがってきます。 どんな社内の資料がほしいとか、 どんな人とインタビューしたいとかです。 できるコンサルタントであれば、半年なりの大まかなスケジュールをつくってきて、 さらに1ヶ月HE200_350A 前、2週間前などに、必要なものをお知らせしてもらえるので、 まかせっきりで大丈夫でしょう。

もしも、逆に大まかなスケジュールもないし、必要なノーティスもあがってこないならば、 そのコンサルタントはあまりよくないコンサルタントです。 できれば、ずるずるとそんなコンサルタントを使いつづけるのではなく、 すぱっと切り捨てましょう。 それまでにかかった費用がもったいないかもしれませんが、そのままつかいつづけて、 とんでもない結果になるよりは、適当な時期に適当な手切れ金で関係をやめた方がいいです。

それはふりだしにもどることになりますが、やはり最初にコンサルタントの力量をはかることが重要なのです。

どれだけ最後まで見通す力があるのか、どれだけ現実にあった仮説がたてられるのかが、重要なポイントです。

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2006年11月14日 (火)

コンサルティング会社の使い方 ~ その7

コンサルタントの最終成果は、クライアント企業の問題解決なので、実行可能な解決策を立案することが最優先されます。 解決策の実行までのステップは、なんども書いていますが、次の4ステップです。

1.問題点の発見、 2.解決策の立案、 3.プレゼンテーション、 4.改革実行HE140_350A

の4ステップです。 実際に4を実行してみたら、うまくいきませんでした、ではお話になりません。 なるたけ早い時期に4のイメージが掴めることが必要なのです。 1→4という流れて考えていき(時間的な流れも)ますが、 4→1という逆の流れでもコンサルタントの頭の中では働いています。

ちょっとむずかしいかもしれませんが、高校でならった積分のようなものです。 微分・積分の積分です。 微分というのは、 論理的に考えていくことができますが、積分はえいやっと答えになりそうなものを考えて、それを微分して、一致すれば、 それが積分の答えというものでしたが、それとコンサルティングというのは、非常に似ているプロセスです。

戦略コンサルタントで有名な大前研一氏も、そういえば理系(早稲田大学理工学部)ですね。

この仮説をつくって、検証していくというプロセスは理系的な仕事の1つですね。

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2006年11月13日 (月)

コンサルティング会社の使い方 ~ その6

なぜ、全体像をすばやく掴む必要があるのか、考えてみましょう。

コンサルの最終的な成果は、解決です。 実際にクライアントの会社全体を動かして、社員を動かして、改革して、売上高を上げたり、 利益を向上したり、というのが最終的な成果です。

クライアントの企業や社員は、会社により、いろいろとあります。HE050_350A

議論 が好きな会社(社員)、とりあえずやってみるという会社(社員)、言われたことは黙々と処理する会社(社員)、 なにごとにも否定的な会社(社員)←官僚的、というように、会社によってさまざまです。

ということは、問題点に対しては、数学的に最適解を見つけることではなく、そのクライアントの企業で実行できる解を考え出すことが、 重要なのです。 たとえば、その昔キッシンジャーというアメリカの国務長官がいましたが、あたまが切れるので、さまざまな問題に対して、 世界を説得していきましたが、実際には実行不可能なものがおおく、たとえば中東問題が21世紀になっても未解決になっているように、 実行できない解決策というものがたくさんあります。 しかも悪いことに、その提示された解決策というのは、見た目すばらしいもので、 その当事者たちは説得されてしまう、というものでもあるからです。

コンサルティング業界も同じように、一見すばらしい解決策で、だれでもその解決策が最適と思ってしまうものが、 実は実行不可能というものがたくさんあります。

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